プロ野球ルートインBCリーグの福島レッドホープスは2日、福島県郡山市で巨人の3軍と戦い敗れましたが、頼れるベテランの好投が光りました。

高橋広季アナウンサー「天候は快晴に恵まれ、蒸し暑さを感じます。スタンドには多くの人が訪れ、この1戦を楽しみに待っています」

訪れた人「僕、実は巨人の方も好きなんですけど、やっぱりレッドホープスの方々も応援したいので頑張ってほしいです」

2日、郡山市で行われた読売ジャイアンツ3軍との交流戦。レッドホープスの先発は去年まで東北楽天ゴールデンイーグルスでプレーしていた35歳の頼れるベテラン・福井優也投手です。

その福井は初回、見事な投球をみせます。

しかし3回、巨人の8番相澤に狙われていたストレートを捉えられました。快音響いた打球はそのままレフトスタンドに吸い込まれ、巨人に先制を許します。

ただ、その後のバッターは…。見逃しの三振にきってとり、嫌な流れを断ち切ります。

福井はこの日、7回を投げ、毎回、三振を奪う10奪三振の好投。しかし、打線の援護がなく0対4で巨人3軍に敗れました。

福島レッドホープス・岩村明憲監督「福井も一生懸命投げてくれていたのですが守備の方で足をひっぱってしまったところもありましたね。まだまだうちの選手たちの課題が出た試合でしたね」

ホープスの通算成績は18勝18敗、順位は4チーム中3位のままです。

福島レッドホープス・福井優也投手「自分のなかでは感覚は悪くなかったのですが、点を取られてしまったので申し訳ないなとは思います。どんどん球場に来てもらってもっと熱くしてもらいたいなと思います。お願いします」

ホープスの次の試合は7月6日、南会津町で信濃グランセローズと対戦します。