大分県内は現在、雨は小康状態となっていますが、午前中は依然として線状降水帯が発生するおそれがあります。
活発な梅雨前線がゆっくり南下し、九州付近に停滞する見込みです。昼頃にかけて局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
前線の影響で由布市湯布院町では昨夜8時26分までの1時間に観測史上最大となる68ミリの非常に激しい雨となりました。1日の1時間雨量は北部と西部の多いところで80ミリの猛烈な雨も予想されています。

午後は天気が回復に向かうものの、依然として線状降水帯が発生するおそれがあります。これまでの大雨で土砂災害の危険度が非常に高くなっていて厳重な警戒が必要です。

交通への影響も出ています。JRは博多と大分を結ぶソニックなどに運休が出ています。また、高速道路は玖珠ー日出ジャンクション間や、大分ー速見間などが通行止めとなっています。