マグロのシーズン到来です。
全国有数のクロマグロの水揚げを誇る鳥取県境港市の境港で、30日、今シーズン初めての水揚げがありました。

30日午前6時ごろ、境港には、約400本・35トンのクロマグロが水揚げされました。
去年より4日早い水揚げです。

重さは、1匹あたり100キロ〜110キロと、例年より大きめのものが多いとのこと。
シーズンの幕開けを告げる初水揚げに、漁港は一気に活気づきました。

境港天然本マグロPR推進協議会 岩田祐二会長
「今年も順調なスタートということで、水産関係者一同喜んでいるところです」

今シーズンは、日本海でのクロマグロの漁獲枠が300トンあまり増えたため、去年の1100トンを上回る水揚げを見込んでいます。