大分銘菓の「ざびえる」を製造するざびえる本舗の新工場が完成し、販路拡大や新商品の開発に取り組みます。
大分銘菓「ざびえる」を製造するざびえる本舗は、生産能力の拡大に向けて大分市の流通業務団地内に本社と工場を移転し7月3日から稼働します。
(井口キャスター)「新しい社屋で新たに導入されたのはこの研究室で、新商品の開発が期待されます」
敷地面積はこれまでの2倍の7400平方メートルで研究開発室を新たに設け、新商品の開発にも力を入れます。2001年に14人でスタートしたざびえる本舗は従業員が70人を超えるまでに成長し、新社屋の完成で更なる発展を目指します。
(ざびえる本舗・太田清利社長)「本当に感無量といいますか、2001年に荏隈で創業したころに比べると、ここまでこれたのことは本当にたくさんのざびえるファンのおかげだと思っている」
ざびえる本舗は新商品の開発や販路の拡大により、3年後には現在のおよそ1.3倍となる年間10億円の売上を目指します。