高田城址公園の桜を未来に残すため、桜の保全活動に役立ててもらおうと、地元企業などが新潟県上越市に寄付金を贈りました。

上越市に10万円を寄付したのは「観桜会美化キャンペーン」の実行委員会です。市内の企業を中心とした66社から寄せられた協賛金の一部で、高田城址公園の桜を保全するため、肥料の購入費用などに充ててほしいとしています。

【観桜会美化キャンペーン 伊倉剛 実行委員長】
「毎日(観桜会の)期間中は、桜の様子を見に行ってる人もいらっしゃるくらいなので、切っても切れないものがあるんじゃないでしょうかね。子ども、孫、それに続く世代の方々も、ずっと恒久的に桜を楽しんでいただければ」

実行委員会は環境に配慮したごみ袋を配る活動も行っていて、今年も5000枚を用意しました。ごみ袋は観桜会の会場や上越市内での清掃活動などで使われるということです。