乾椎茸の全国品評会で大分県が24年連続56回目の団体優勝を果たしました。

静岡県で開催された全国乾椎茸品評会では、最高賞にあたる農林水産大臣賞5部門のうち、冬菇(どんこ)の部、香菇(こうこ)の部、それに香信(こうしん)の部の3部門を大分県の生産者が獲得しました。

さらに林野庁長官賞を県内生産者17人が獲得し、24年連続56回目の団体優勝を果たしました。

今年は天候不順により厳しい生産条件でしたが、例年と遜色のない出来に仕上がっているということです。

一方で、生産者数の減少などから以前、2千トン以上あった県内の乾椎茸の生産量は昨年は800トンにまで減少しています。