カプセルトイの市場規模は2022年全国で610億円と、10年前と比べ約2.3倍に拡大しています。

そんな人気のカプセルトイに山梨の特産品をデザインしたキーホルダーなどが7月1日に登場します。

ハンドルを回すとおもちゃなどが出てくる、いわゆる“ガチャガチャ”

カプセルトイと呼ばれ、子どもだけでなく大人にも人気が拡大しています。

お客さん:
好きなキャラクターがあるとついやっちゃいますね。

そこに登場するのは。

イトーヨーカドー甲府昭和店 菅原孝洋マネジャー:
7月1日から山梨オリジナルの商品が販売されます。

シャインマスカットやほうとうなど 山梨の特産品が描かれた6点の新商品です。

それぞれ県内企業の協力を得て提供してもらった写真を使っています。

これは甲州弁で思いっきりという意味がある「山梨のおめっさらじゃんアクリルキーホルダー」と名付けました。更に...

菅原マネジャー:
今回従業員からアンケートをとり、その中から12種類を選んだ。

富士山やモモの花といった名所の風景や地図が描かれた「山梨ご当地アクリルマスコット」6点も加え、7月1日からイトーヨーカドー甲府昭和店限定で1個500円で販売されます。

店とともに商品を企画したのは中央市の印刷会社アドヴォネクストです。

アドヴォネクスト 秦 哲 取締役:
地域を盛り上げようと一緒に活動している仲間が去年(青森県)弘前市でカプセルトイを発売して、その後2弾目で福島、今回3弾目として山梨で発売する。今カプセルトイ、ガチャガチャが流行っていることもあり、ガチャガチャにすることで地域の良さを地元の人にも再発見してもらいたい。

日本玩具協会によりますと、去年のカプセルトイの市場規模は全国で約610億円で2021年からの1年間だけで35.6%の増加。
10年前からは約2.3倍に拡大しています。

この人気に乗り山梨の魅力を再発見してほしいという狙いで今回企画したのです。

菅原 マネジャー:
これから帰省の時期でもあり、帰ってきた時にこういうものがあったと発見してもらえると嬉しい。話のネタにしてもらえば。

秦 取締役:
山梨にはまだまだ名所や特産品があるので、今後も2弾、3弾と続けて山梨の魅力を伝えていきたい。

市場拡大中のカプセルトイに登場するローカル感たっぷりのこの商品、人々の話題になるでしょうか。