新潟市の中原八一市長は29日の定例会見で、これまでウイルス禍で2部制に分けて開催していた「二十歳のつどい」を、2024年から通常開催に戻すと発表しました。

新潟市は2021年から、ウイルス禍の影響で「二十歳のつどい」を2部制にして、密を避けるなどの感染対策を取ってきました。中原市長は29日の会見で新型ウイルスの5類移行を受け、2024年1月7日に新潟市中央区の朱鷺メッセで予定している「二十歳のつどい」を、ウイルス禍前の1部制に戻すことを明らかにしました。4年ぶりの通常開催となります。友人らと集まりたいとする参加者の意向や、専門家の意見も聞き決定したということです。

【新潟市 中原八一市長】
「二十歳を迎える新潟市民の皆さんが一堂に会して盛大にお祝いすることは非常に意義のあることだと思う」

2024年の「二十歳のつどい」の対象者は、2003年4月2日から2004月1日までに生まれた新潟市に住民登録のある人で、市によりますと4月末時点の対象者は7238人だということです。