北朝鮮の金正恩総書記が先月、コロナ対策を強化するよう指示していたことがわかりました。ただ、JNNが入手した内部文書を読み解くと、コロナは名目で、別の狙いが見えてきます。
コロナで停滞した対外貿易を少しずつ再開させつつも、事実上の国境封鎖を継続する北朝鮮。今回、JNNは先月に承認された北朝鮮の中央非常防疫司令部が作成したとされる文書を入手しました。
中央非常防疫司令部
「去年、北朝鮮が経験したコロナの感染拡大は、我が国を圧殺しようとする韓国によってもたらされた」
このため、コロナ対策として、輸入品から海に浮かぶものまで“韓国が送り込む物品”に気をつけることが重要としています。
さらに、金正恩総書記のこんな発言も…
北朝鮮 金正恩総書記(先月15日)
「最近、対外貿易が拡大し、海や川、気球によって送られる“敵地物”が続いているため、防疫体制を徹底的に点検し、対策を講じるべきだ」
専門家によると、この“敵地物”は韓国の脱北者団体などが北朝鮮に送る、金正恩体制批判のビラのことを指しているといいます。
そして、コロナ対策の強化は名目で、実際は貿易の拡大や人の往来の再開により、韓国ドラマのような体制に影響を与えかねない情報の流入を警戒しているということです。
今回の文書からは、国境の“開放”にはまだ時間がかかりそうな様子がうかがえます。
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