ロシアで反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏のジェット機がベラルーシに着陸したと伝えられました。一方、ロシアの情報機関は反乱をめぐる捜査を打ち切ったとしています。
ベラルーシの軍事動向をチェックする独立系監視団体によりますと、プリゴジン氏のビジネスジェット機は日本時間のきょう午後、首都ミンスク近郊の軍用空港に着陸。また、ロシアのサンクトペテルブルクを発った別の機も続いて同じ空港に着陸したとしています。
プリゴジン氏が乗っていたかは不明です。
一方、反乱収束に向けてプリゴジン氏と協議を行ったベラルーシのルカシェンコ大統領は、先ほどの演説で「ロシア南部で起きた出来事を見るのは辛かった」「ロシアが崩壊すれば、その余波で我々も滅びる」と語りましたが、プリゴジン氏への言及はこれまでのところありません。
こうした中、ロシアの情報機関FSB=連邦保安局はプリゴジン氏らワグネルによる反乱をめぐる捜査を打ち切ったと発表しました。モスクワへの進軍を停止し、直接の衝突が回避されたためなどとしています。
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