大分県竹田市に住む50代の女性が、電話で裁判や和解金を持ち出す手口で、6月に3回にわたって、合わせて130万円をだまし取られました。
警察によりますと、竹田市の50代の女性の携帯電話に6月12日、「ネット通販の購入品が未払いで、支払わなければ裁判する」などと男から連絡がありました。
女性は指示に従って、コンビニで30万円分の電子マネーを購入し、利用権をだまし取られました。
さらに翌日には「電話から個人情報がもれていて和解金が必要」などと言われ、女性はインターネットで購入した電子マネー50万円分をだまし取られました。
17日には再び「訴えられて和解金が必要」などと連絡があり、21日、相手が指定した口座に50万円を振り込みました。
その後も金を要求する電話が続き、女性が27日、警察に相談して詐欺が発覚しました。警察は金の話が絡む電話は、詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。














