青森県むつ市産の豊かな食材を使ったメニューの開発に向け、東京の飲食事業者の関係者が現地を訪れ下北牛などを視察しています。

むつ市を訪れているのは東京と地方を食で繋げる事業を行う「クラシック」の関係者など13人です。9月から1か月間、クラシックが経営する東京都内の店舗でむつ市産の食材を使ったフェアの開催が決まったため、市が視察に招きました。一行は26日、サンマモルワイナリーのグループ会社が生産する下北牛を見学し担当者にえさや肥育法、特徴などを訪ね産地と食材へ理解を深めていました。

※クラシック 高橋将善さん
「(下北牛は)毛艶がすごくよくて個体自体は小さな印象でした。商品だけ見るっていうよりも生産者さんと直接会えるっていうのがやっぱり僕たちのすごくメリットではあるので、そういうところを大切にしていきたいなとは思っています」

一行は27日まで、市内の海産物の加工場など5か所を視察し、フェアのメニュー開発に活かすことにしてます。