■MLB エンゼルス 2×ー1 ホワイトソックス(日本時間27日、エンゼル・スタジアム)

エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地で行われたホワイトソックス戦に6月2日(日本時間)以来、22試合ぶりに「3番・指名打者」で先発出場。大谷は3打数1安打1本塁打1打点で打率.297、ホームランキングトップの26号ホームランを放った。

1回表、大谷の打席の前にホワイトソックス・L.ロバートJr(25)が3試合連続となる22号ソロホームランで大谷に3本差に迫った。

大谷は1回の第1打席、ホワイトソックスの先発は2年連続2ケタ勝利を挙げているD.シーズ(27)、カウント0-1から117キロのチェンジアップで完全にタイミングを外され空振り。2ストライクと追い込まれると3球目は外角高め154キロのストレートに見逃し三振、大谷は3球三振に打ち取られた。

0対1と1点ビハインドの4回、大谷の第2打席、カウント1-1から虫が顔に当たるハプニングで1度打席を外した。そこからスライダーが2球外れて3-1となると5球目、内角低め3球連続となった142キロのスライダーを捉え右中間スタンドへ。虫が顔に当たっても集中力を切らさず、ロバートJrに4本差をつける26号ホームラン。大谷も確信歩きを見せた一撃となった。打点もレンジャーズのA.ガルシア(30)に並ばれたが62打点とまた突き放した。

6回の第3打席は空振り三振、1対1で迎えた9回、無死一塁で第4打席、カウント3-2から四球、大谷がチャンスを広げエンゼルスはサヨナラ勝ち、貯金は6となった。

【ア・リーグ本塁打】
1位 26本 大谷翔平(エンゼルス)
2位 22本 L.ロバートJr(ホワイトソックス)
3位 19本 A.ジャッジ(ヤンキース)
4位 18本 R.デバーズ(レッドソックス)、A.ガルシア(レンジャーズ)


【ア・リーグ打点】
1位 62打点 大谷翔平(エンゼルス)
2位 61打点 A.ガルシア(レンジャーズ)
3位 60打点 R.デバーズ(レッドソックス)
4位 57打点 J.ネイラー(ガーディアンズ)