「休み方改革」促進へ。愛知県は、従業員に積極的に休みを取らせる中小企業を認定し、入札などで優遇する制度を始めます。

(愛知県 大村秀章知事)
「多様で柔軟な働き方を選択できる職場環境づくりを、一層推進していきたい」


大村知事が26日に発表した「休み方改革マイスター企業認定制度」は、県が中小企業などに対し休暇を取りやすい職場環境作りを促すものです。

制度では、有給休暇の取得に積極的に取り組む企業のほか、不妊治療や育児などに伴う特別休暇に積極的な企業などを県が認定します。


認定された企業は、有休の取得率などに応じて建設工事の入札で有利になったり、県が開く企業説明会などに優先的に参加したりすることができます。


認定制度は中小企業の他に学校法人や医療法人も対象で、申請は7月3日から愛知県のWEBサイトで受け付けます。