クーデター後のミャンマー軍事政権下で違法薬物がまん延する中、ミャンマー当局は26日、国内で押収した640億円相当の薬物を焼却処分しました。

最大都市・ヤンゴンに作られた仮設テントにアヘンやヘロイン、覚醒剤など大量の薬物が並べられています。

ミャンマー当局は、今年1月からの半年間に国内で合わせて4億4600万ドル=日本円にして640億円相当の違法薬物を押収したと発表。

国連が定めた6月26日の「国際麻薬乱用撲滅デー」に合わせ、押収した薬物に火を放ち、焼却処分する様子を公開しました。

ミャンマーでは、2年前のクーデターによる政治や経済の混乱を背景に違法薬物ビジネスが拡大していて、国連は、減少傾向だった麻薬の原料栽培が去年は3割の増加に転じたと指摘しています。