長崎地方気象台は、26日、雨の降り方によっては大雨警報を発表する可能性があるとして早期注意情報を発表して注意するよう呼びかけています。

梅雨前線の影響で、明日(27日)は大気の状態が不安定となり、雷を伴った激しい雨が降る所がある見込みです。
また、30日から7月1日にかけても梅雨前線の影響により、雨の降り方によっては大雨警報を発表する可能性があります。

早期注意情報(警報級の可能性)

大雨…“中”
▼27日朝~28日(北部、壱岐・対馬)
 今後、西海市を中心とした南部にも広がる可能性があります
▼30日、7月1日(長崎県全域)

気象台は「早期注意情報」で、警報級の現象発生の可能性を “高” と “中” の2段階で発表しています。
警報級の現象は、ひとたび発生すると命に危険が及ぶなど社会的影響が大きいため、可能性が高いことを表す “高” だけでなく、可能性が高くはないが一定程度認められることを表す “中” も発表しています。

降水量の予想(多い所)

▼26日18時~27日18時まで
・1時間降水量…40ミリ
・24時間降水量…150ミリ