これからの時期、注意が必要な水の事故ですが、25日、三重県では、川で遊んでいた男子中学生が溺れて死亡する痛ましい事故が起きています。
事故では、男子中学生が溺れそうになっていた妹を助けようとしたとみられています。

もし、周りにいる人が溺れた場合、助けるために水に入るのは危険ですが、ペットボトルやクーラーボックスなどの浮くもの、ロープなどの道具があれば、投げ入れて救助することができます。

また、海水浴場で自分が溺れた場合は、浮いていられる、足がつく状態であれば、片手を左右に大きく振る「助けてサイン」が有効です。
これは、全国共通のサインで、早期の救助につながるということです。

しかし、浮くことで精一杯という状態のときは、手を大きく振ると沈んでしまう可能性があるため、まずは楽な姿勢で浮いて待ちます。

また、いち早く救助してもらうために、明るい色の水着や服を着用しておくと、発見しやすくなるということです。

ぜひ、こういったことをまずは頭に入れて、海水浴や川での水遊びを楽しんでください。