合成麻薬「フェンタニル」の原料となる化学物質をアメリカに密輸したなどとして、中国企業と関係者が訴追されたことに対し、中国政府は24日、「完全に違法だ」と反発し、アメリカ側に抗議したことを明らかにしました。
アメリカ司法省は23日、合成麻薬「フェンタニル」の原料の化学物質を、アメリカやメキシコに密輸したなどとして、中国に拠点を置く化学企業など4社と関係者8人を訴追したと発表しました。
このうち2人が逮捕され、2500万人の致死量にあたる、原料200キログラム以上を押収したということです。
中国外務省の報道官は24日、アメリカ側の対応について「恣意的な拘束や一方的な制裁の典型で、完全に違法だ」と反発。「強く非難し、アメリカ側に厳粛な表明と強い抗議を行った」と明らかにしました。また、「麻薬の取り締まりに関する両国協力の基盤を深刻に損なった」と指摘。逮捕された中国人の即時釈放を求めたうえで「中国企業と中国国民の合法的な権益を断固として保護するために必要な措置を取り続ける」と強調しました。
注目の記事
高市自民の圧勝の陰で…衆議院選挙「歓喜と悲嘆」政治家たちの意外な“本音”と惨敗・中道の皮肉 “消費税ゼロ”の向かう先とは【edge23】

中学2年生の娘を事故で亡くし...「車のフレームにぶつけた、たった1か所の傷。それが致命傷でした」母親が語る「命の尊さ」【前編】

【札幌タイヤ脱落事故】父親が語る加害者への憤り 52歳男は執行猶予中に無免許運転で逮捕 裏切られた裁判所の温情と、終わらない家族の苦しみ 当時4歳の娘は意識不明のまま

住宅街脅かす“不明管”…40年放置の責任はどこに? 「富山県は間に何もはいっていない」消えた公社が残した“負の遺産”に市も県も把握せず

東北730% 北海道420% 花粉が去年より大量? 飛散ピークに現れる“おぞましい虹”の正体

血液不足の危機 若者の「献血離れ」はなぜ起きたのか?30年で激減した『最初の一歩』と消えゆく学校献血









