山梨県の都留市と道志村を結ぶ新たなトンネルを建設する県の計画が公表されました。来年度の事業化を目指しています。

新たなトンネルは仮称・新道坂トンネルで県道 都留道志線がある都留市大野の菅野地区から国道413号が通る道志村板橋付近を結びます。

全長は約3.4kmで、このうち約3kmがトンネルになるということです。

これは23日の県議会で長崎知事が明らかにしたもので、7月に具体的な計画について地元への説明会を実施し、2024年度には事業化を目指したいとしています。

事業化後は設計や用地の取得を進め、おおむね3年程度で工事に着手したい考えです。

現在の県道 都留道志線はカーブが多く、急峻なところがあり雨や凍結などの影響が大きいといった課題があり、県は新トンネルの建設でこの区間の交通の円滑化が期待されるとしています。