早産によって小さく生まれた低出生体重児への理解を深めてもらおうと大分市で写真展が開かれています。
この写真展は県内の低出生体重児の家族で作る団体「つきのひかり」が企画したもので、会場には14の家族から寄せられた子どもの誕生や成長の過程を紹介する写真37枚が展示されています。
低出生体重児は2500グラム未満で生まれた子どものことで体の機能が未熟なため入院が長期化したり退院後も医療的ケアが必要だったりと家族は多くの共通の悩みを抱えています。
(つきのひかり代表・幸野江美さん)「こんなふうに大きくなったよとか、こんな未来があるんだよっていうことを知ってもらって、勇気を持っていただけたりとかこんな拠り所があるんだよっていうことを知ってもらえたらいいかなと思っています」
この写真展は6月29日まで大分市荷揚町の「みらいハートプラザ大分」で開催されています。














