皆さんはご存じでしたでしょうか?毎年6月24日は「空飛ぶ円盤記念日」いわゆる「UFOの日」です。
1947年6月24日にアメリカ・ワシントン州で、実業家のケネス・アーノルド氏が自家用機で飛行中に9個の空飛ぶ円盤(フライング・ソーサー)を発見。これをアメリカ空軍がUFO=未確認飛行物体と名づけたことから6月24日が「UFOの日」となったようです。
そこで今回は、UFOの目撃情報のある青森県屈指のミステリーゾーン新郷村を取材しました。
【新郷村について】
新郷村は青森県の南部地方にある村で、人口2170人(2023年5月31日現在)の小さな村。「青森の酪農発祥の地」とも呼ばれており、添加物を使わない「飲むヨーグルト」や新鮮な牛乳を使った「アイスクリーム」などが特産品で、自然豊かでゆっくりとした時間が流れるのどかで素敵な場所です。しかし、村内には「キリストの墓」や「ピラミッド」などの心躍るパワースポットがあり、県内ではミステリーゾーンとしても知られています。
【目撃スポットNo.1】間木ノ平グリーンファーム
まず私たちが取材に向かったのは、新郷村戸来雨池に位置する自然滞在型観光レクリエーション施設「間木ノ平グリーンパーク」です。キャンプ場や牧場のあるここでは実際にUFOが目撃されているほか、目撃情報も数多く寄せられていて、2022年にはミステリー雑誌として有名な「ムー」とタイアップしたアウトドア・トークイベントも開催されています。




実際にどのくらいの数の目撃情報が寄せられているのかを知るため、間木ノ平グリーンパークを運営する「新郷村ふるさと活性化公社」に向かい、事務局長の角岸秀伸さんにお話しを伺いました。

すると、正式にカウントはしていないため正確な数は分からないとしたものの、これまでに寄せられたUFO目撃情報は少なくとも数十件はあるとのこと。そのほとんどが県内外のパワースポットのある方面で目撃されていて、村内のキリストの墓の上空や、神代文字の説もある刻線が刻まれた石が数多く見つかっている田子町のドコノ森方面の上空、日本のピラミッド伝説がある秋田県鹿角市の黒又山方面の上空や、青森県十和田市と新郷村、秋田県鹿角市の境界にある十和利山の上空で多くの目撃情報があるといいます。
また、角岸さんの知人もUFOを目撃した一人だということで、その話によると、UFOを目撃したのは今から10年前の2013年8月のこと。間木ノ平グリーンパークの北西側に位置する戸来岳の上空で男女5人ほどが緑色に光る葉巻型のUFOを目撃したようです。新郷村と十和田市の境目にある戸来岳は、その麓にエジプトのピラミッドよりも古く、数万年前からあったとされる「大石神ピラミッド」があります。
話を聞いていて分かったことですが、間木ノ平グリーンパークは前述の目撃情報の多いパワースポットに囲まれている場所に位置しています。そのため必然的にここではUFOの目撃情報が多くなっている…のかもしれません…。
角岸さんへの取材で貴重な目撃情報を得た私たちは、この情報を元に村内にあるパワースポットを巡ることにしました。