朝山正悟 選手が印象に残った試合 vs. 島根(4月8日)

朝山正悟 選手
もう、そうですね。クラブ創設、初めてCS(チャンピオンシップ)出場をこの試合で決めた。もう長く、ずっとライバルとして戦ってきた島根さんを倒して決めたこの試合が、ぼくは本当に印象に残りますね。
坂上アナウンサー
思えば長かったですね、ここまで。

朝山正悟 選手
本当にいろんなことがあったんですけど、このときは会場のみなさんと一緒に、本当に一体感となってやれた試合だったので、自分の中でもベストゲームの1つかなと思っています。
坂上アナウンサー
朝山選手は、観客800人のときから…。移動は今みたいにバスがなくて、地下鉄を乗り継いでいた時期からやっていらっしゃるんですよ。
青山キャスター
ぐっと来ますね。それが、島根を相手に…。

朝山正悟 選手
なんか泣けてきますね、この話はね。
坂上アナウンサー
ついにここまで来たと。一方で上澤選手の今シーズン、印象に残った試合です。この日、序盤から調子よかったですか?
上澤俊喜 選手が印象に残った試合 vs. 琉球(5月7日)

上澤俊喜 選手
そうですね。シュートタッチは調子よかったですね。
坂上アナウンサー
序盤から3ポイントがどんどん決まるわけなんですが、見せ場はゲーム最後、野球でいうとサヨナラホームランですよ、ブザービーター。決まった瞬間、どうでした?

上澤俊喜 選手
これはもう、うれしかったです。初めてブザービーターで勝てた、ぼく自身が初めてだったので、とてもうれしかったです。
坂上アナウンサー
すいません、賞金がこれ、100万円。朝山さんは、かつてオールスターで30万円とかもらったことがあるじゃないですか。どういうふうに使われたんですか?
朝山正悟 選手
ぼくは、その日に使い終わりました。なんならマイナスでしたから。

坂上アナウンサー
マイナス?
朝山正悟 選手
マイナスです。いろんな選手がわーってなってくるので、打ち上げみたいなもので全部なくなりましたよ。
坂上アナウンサー
それを踏まえて、上澤さん、100万円の使い道の発表をお願いしたいんですけれども。

上澤俊喜 選手
まだ使っていないので。えっと、チーム全員でご飯にでも行けたら。
朝山正悟 選手
絶対、そう思っていないでしょ。チラチラ、気をつかいながらですよ、今のは。
坂上アナウンサー
「しまった。来るんじゃなかった」ぐらいの感じですよね。でも、まだ現金は手にされていないんですよね。

上澤俊喜 選手
まだです。
坂上アナウンサー
昨今は振り込みだということだそうです。