農業を学ぶ山口県下関市の高校生が22日、地元の農業法人を訪れ、農業への理解を深めました。

下関市の農事組合法人・松屋を訪問したのは、山口農業高校西市分校の1年生9人で、法人の代表から、組合の概要について説明を受けました。組合では米や野菜などを生産していて、生徒たちはジャガイモの選別機や農機具、ミニトマトを育てているビニールハウスなどを見学しました。農業に役立つ資格について説明を受け「今からいろいろなことを学ぶといい」と激励されました。

生徒
「自分の夢の幅が広がったなと思いますね」
別の生徒
「今回の見学で、その学んだことを生かして、これからの授業で役立てていきたいと思います」

きょうの訪問は、進路や職業選択の参考にしてもらおうと、県下関農林事務所が企画したもので、農林事務所では、今後も実施したいとしています。