ルイ・ヴィトンの偽物のヘアゴムを販売目的で所持したとして、富山県高岡市のアルバイトの女が逮捕されました。


商標法違反の疑いで22日、富山県警・高岡警察署に逮捕されたのは、高岡市野村のアルバイト従業員、尾張操(おわり・みさお)容疑者(31)です。

尾張容疑者は、今月13日高岡市内の店舗で、「ルイ・ヴィトン」の偽物のロゴマークが付いたヘアゴム1組を、販売目的で所持し、商標権を侵害した疑いがもたれています。警察によりますと販売価格は300円で、これに類似した正規品のヘアゴムはないということです。

尾張容疑者は、「勝手にブランドロゴを使ったものを売るのは法律に違反すると知っていた」と、容疑を認めているということです。


警察は、この他にも偽ブランド品とみられる小物およそ10点を押収していて、余罪について調べています。