5月、大分県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は外国人客の回復基調が続き、コロナ禍前の9割近くまで戻りました。

県の観光統計調査によりますと5月県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数はおよそ37万5000人で、去年の5月と比べおよそ7万人増加しました。30万人以上は10か月連続でコロナ禍前の2019年5月と比べ、9割近くまで回復しています。

内訳では新型コロナの影響が落ち着き5類に移行したこともあって、県外の関東や近畿からの客が増加傾向です。また回復基調が続く外国人客も前の年から5万3000人余り増加しています。

出発地別では韓国からが最も多く2万7000人余りで香港や台湾と続いています。22日からは4年ぶりにチェジュ航空による大分ーソウル便が復活することからさらなる増加が期待されています。