アメリカのバイデン大統領は20日、日本の防衛費の大幅増額について、自らが岸田総理に繰り返し働きかけた成果だったとアピールしました。
バイデン大統領は20日、支持者を集めた集会で「日本は防衛予算を長い間増やしていなかったが、私は広島を含め3回日本の指導者と会い、説得した」などと述べ、自らが岸田総理に直接、防衛費の大幅な増額を働きかけたとアピールしました。
一方、バイデン大統領は岸田総理に言及する際「日本の総理」と発言すべきところを「議長」「大統領」などと言い間違えた上で「日本の指導者」と話しました。
バイデン大統領は、先月G7サミットで広島を訪れた際にも岸田総理に向かって「大統領」と話しかけていました。
また、先週には集会を締めくくる言葉として「神よ、女王を守りたまえ」と述べ、発言の意図がわからないと話題になっていました。
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