“男女格差” 125位「世界は10倍速い」
小川彩佳キャスター:
本当に様々な意見が聞かれましたけれども、ジェンダーギャップの順位についてもう一度見ていきます。

山本恵里伽キャスター:
世界経済フォーラムが毎年発表しているジェンダーギャップ、男女格差について、日本は146か国中125位という結果でした。2006年の調査開始以来、過去最低ということになります。
これは教育、健康、経済、政治の4つの分野で評価されていくんですが、教育と健康に関しては大体真ん中ぐらいですね。
経済に関して管理職の比率が低いといった理由で123位です。
政治に関しては、女性議員が少なかったり、過去に女性の総理もいないということで138位と、最低レベルの評価となっているんですね。
小川キャスター:
厳しい順位が出ましたね。
カンニング竹山さん:
政治に関しては、先日の統一地方選挙なんかは結構、女性の立候補者が多かった。でも、やっぱりそれが国政となると、みんな立候補できるんだけど、実は気軽にできないシステムみたいのがあるじゃないですか。
そうなってくると、おのずと女性もやっぱ減っていくわけだから、まずシステムを変えていかない限りは、男性もそうですけど、女性も政治家になる人もなれないというか、増えていかないのかなと思いますね。

山本キャスター:
徐々に変わっている部分もあるのかもしれませんが。では、これまでの日本のジェンダーギャップ、男女格差ランキングはどのように推移していたのか見てみると、調査開始の2006年から徐々に徐々に下がり続けているという結果なんです。
これについて、ジェンダーギャップに詳しいOECD東京センター元所長の村上由美子さんの評価は「日本の男女平等が進んでいないわけではない。ただ…世界のスピード感は10倍速い」というふうに話していらっしゃいました。
小川キャスター:
ちょっと日本は足踏み状態が続いているということも、言えるのかもしれないですね。

カンニング竹山さん:
世代にもよると思うんだけど、やっぱり意識もみんな変えていかなきゃいけないと思うんですよね。ある番組でジェンダーのことをやって、その後みんなで食事行ったときに、普通に女性のタレントさんがお酒を注いだりとか、スタッフがやったり。「そうしないと落ち着かない、ずーとそれて育ったから」みたいなこと言ったときに、いや、そっからみんな変えてって、普通にフラットに、一人一人がなっていかないと変わらないなって。
小川キャスター:
変な空気にしたくないっていう気持ちが働くのかも。
カンニング竹山さん:
だからその意識を、10年後20年後に向けて変えていくっていうことを、やっていかなきゃ駄目なんでしょうね。徐々に徐々に、
小川キャスター:
大人の世界で変えていかなきゃいけないですよね。子供たちは大人の世界を見て育つので。
カンニング竹山さん:
そうですね。現在の大人の世界で変えていって、子供たちがその世界を真似していく、ということになるのが一番いいでしょうね。














