ロシアの軍事侵攻が続くウクライナの復興支援について話し合う国際会議が、イギリス・ロンドンで開幕しました。

「ウクライナ復興会議」では民間投資の促進が大きなテーマとなっていて、60か国あまりの首脳や外相らのほか、日本企業およそ20社も参加しています。

ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ウクライナを復興することは自由を、国や地域、大陸、世界を復興することです。それは世界的な課題です」

林芳正外務大臣
「日本には困難を乗り越える中で培ってきた復旧・復興に関する経験や知見があります」

林外務大臣はこう述べた上で、地雷やがれきの除去、インフラ整備などで官民が連携してウクライナの復興に取り組む決意を明らかにしました。

会議にあわせて、▼G7外相会合が開かれるほか、▼各国外相との個別会談も予定されています。