世界各国の男女格差に関する報告書が発表され、日本は過去最低の125位と評価されました。
この報告書は、世界経済フォーラムが146か国を対象に、政治や教育など4つの分野で男女の格差を分析したものです。
21日に発表された2023年版では、日本は去年の116位から後退し、過去最低の125位と評価されました。特に政治分野の格差が深刻で、衆議院議員に占める女性の割合が10%にとどまることや女性閣僚の少なさが影響し、世界最低レベルの138位となっています。
経済分野も123位にとどまり、推定所得の格差や企業における女性管理職の割合の低さが指摘されています。
男女格差が最も少ないのは14年連続でアイスランドで、北欧の国が上位を占めています。
松野博一 官房長官
「日本は昨年と比べて、スコア、順位とも下降しており、わが国の現状を謙虚に受け止める必要がある」
一方、松野官房長官はこの結果について、「現状を謙虚に受け止める必要がある」としたうえで、「先日決定した女性版骨太の方針2023に基づき、政府全体で取り組みを強力に進める」と強調しました。
注目の記事
世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認

「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

【画像閲覧注意】大量発生の“毛虫”『アメリカシロヒトリ』とは? 青森県八戸市の公園や学校に“うじゃうじゃ”と… 約3年周期で大量発生? 駆除業者は記録的猛暑など影響の可能性指摘「全滅は不可能に近い」
