対話型AI「チャットGPT」を開発したアメリカのオープンAIについて、ソフトバンクグループの孫正義社長は「最大のパートナーになるのはソフトバンクだ」と強調し、共同での事業展開に強い意欲を見せました。

ソフトバンクグループ 孫正義社長
「今非常に忙しく、非常にエキサイティングな日々を過ごしております。私自身も毎日、何度も何度もチャットGPTと会話をしながらですね、ブレインストーミングをしているようなヘビーユーザーの1人ですけど、すごいです。チャットGPTの創業者であるサム・アルトマンとはですね、毎週何回も何回も毎日のようにチャットしながら、あるいは直接面談したりしながらやってますが、ものすごい革命が起きます」

子会社であるソフトバンクの株主総会に出席し、7か月ぶりに公の場に登場したソフトバンクグループの孫正義社長は、チャットGPTの登場でAI分野での革命が起きるとの考えを示しました。

そのうえで、チャットGPTを開発したオープンAIについて「最大のパートナーになるのはソフトバンクだ」と強調し、共同での事業展開に強い意欲を見せました。

孫社長は今月中旬にオープンAIのアルトマンCEOが来日した際に、面会しています。