JR九州で初めてディーゼルカーの運転ができる女性運転士が誕生しました。大分県内の豊肥本線や久大本線で活躍しています。
(JR九州大分乗務センター・牧野友紀さん)「職場の先輩方がたくさんの種類の列車を運転している姿を見て憧れを抱いた。自分もやってみたいと思うようになった」

JR九州大分乗務センターの牧野友紀さん(28)は5月10日付けでディーゼルカーを運転できる気動車運転士の免許を取得しました。大分市出身の牧野さんは現在、入社7年目。駅員や車掌を経て、2020年に電車の運転士になりました。そこからさらにステップアップ。気動車運転士の研修を積み、筆記や実技試験に見事合格しました。
(JR九州大分乗務センター牧野友紀さん)「思った以上に勉強もしますし、もともと電車で運転をしていたが気動車となると操作方法が全然違うところもあってかなり苦労はしました。いま豊肥線や久大線を運転して担当する線区や車種が増えてとにかく緊張の日々」


(JR九州大分乗務センター牧野友紀さん)「私の感覚では男性も女性も関係ないという印象から手をあげたので、今後も後輩の女性運転士が活躍できる場を広げられるような存在になりたい」














