えびの高原の硫黄山についてです。現在、硫黄山付近では、基準を超える濃度の火山ガスが検出され、近くの県道が通行止めとなっていますが、影響は、周辺の植物にも及んでいるようです。
えびの高原の硫黄山近くを通る県道1号は、土日限定で開放されていましたが、基準を超える濃度の火山ガスが検出されたため、今月から再び通行止めとなっています。
(えびのエコミュージアムセンター・渡邊健さん)「最近はガスがの活動が活発になっている状態で、県道沿いに設置されている火山ガスのセンサーが基準値を超える濃度まで上がることが安定してきてしまっている」
火山ガスの影響は、植物へも及んでいます。
(えびのエコミュージアムセンター・渡邊健さん)「植物に表面枯れを起こすようなダメージが出てしまったりとか。分かりやすいところでいうとミヤマキリシマの褐色化してしまっている部分というのが火山ガスのダメージと考えられる場所になってくる」
えびの高原の名物、ミヤマキリシマ。
火山ガスの影響か、褐色に変色してしまっています。
20日の火山ガスの濃度は基準値以下でしたが、においは感じられる状態でした。
(渕雅顕記者)「こちらえびの高原では、火山ガスが風に流され刺激の強い臭いが感じられます。またガスの影響からかこちらのアカマツは少し弱っているように見受けられます」
ミヤマキリシマのほかアカマツなど、一部の植物の葉は、枯れてしまっています。
こうした中、えびのエコミュージアムセンターでは、30分おきに火山ガスの濃度を測定し、基準値を超える場合には、登山客に注意を呼びかけています。
(えびのエコミュージアムセンター・渡邊健さん)「硫黄山で発生した火山ガスが韓国岳の登山道方面に流れることがあるので韓国岳登山者への呼びかけをする掲示物を登山道沿いに設置をしている」
えびのエコミュージアムセンターでは、登山中、火山ガスにより刺激を感じる場合には、体調を考慮して早めに下山するよう呼びかけています。
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