東京電力福島第一原発の処理水について、海洋放出をやめるよう福島県庁前で市民が訴えました。
20日正午すぎ、県庁前には、海洋放出に反対するおよそ50人が集まり、「漁業を守れ」などと訴えました。
これ以上海を汚すな!市民会議・織田千代共同代表「海に境界線はないから、福島だけの問題ではない。市民の基本的な疑問には答えられていない、丁寧な説明は全くされていない」
また、集まった市民は、内堀知事と県議会に対して、海洋放出の中止を求める要望書も提出しました。
処理水について、政府と東京電力は、今年夏ごろに放出する計画ですが、県内外で反対の意見は根強いままです。














