福島県会津美里町で「青いダイヤ」とも呼ばれる「高田梅」の収穫が、最盛期を迎えています。

会津美里町で高田梅を栽培する阿部勝夫さんのウメ畑では、いま収穫の最盛期を迎えています。高田梅は、ゴルフボールほどの大粒の実が特徴で、通常のウメと比べ高値で取引されることから、別名「青いダイヤ」とも呼ばれています。

今年は、春先から暖かい日が続いたことなどからウメの生育は例年より1週間ほど早く、実りもいいということです。

阿部勝夫さん(79)「だんだんシソもできますので、みなさんいっぱい漬け込んで健康のために食べてください」

高田梅の収穫は、6月末まで続けられ、全国各地に出荷されるということです。20日の予想最高気温は、福島と会津若松で29℃、郡山などで27℃と、県内は、真夏日に迫る暑さとなる見込みです。