様々な色を組み合わせて精密に描き、まるで写真のように見える色鉛筆画の作品展が大分市で開かれています。

この作品展は大分市のアートプラザで毎年この時期に開催されていて、市内在住の色鉛筆画家、菊池正剛さんが人物や動物などをモチーフに描いた作品25点が並んでいます。

このうち、女の子がビニール傘を持って橋に座っている様子を描いた作品は色鉛筆の濃淡を使い分けることで、傘の光沢や質感をまるで写真のように表現していて、このほかにも、精密に描かれた様々な作品が訪れた人の目を引いています。

また、会場には菊池さんが指導する色鉛筆画愛好家の作品も展示されています。

この作品展は6月25日まで大分市のアートプラザで開かれています。