中国の習近平国家主席とアメリカのブリンケン国務長官が19日に北京で面会し、緊張が続く両国関係の安定化に向けて協議しました。
ブリンケン国務長官の北京訪問中に実現した習近平国家主席との面会。
中国 習近平国家主席
「双方はいくつかの具体的な問題についても進展があり合意に至った。国と国との交流は、常に相互の尊敬と誠意に基づいて行われるべきものである」
アメリカ ブリンケン国務長官
「バイデン大統領が私に北京へ行くよう要請したのは、アメリカと中国には関係を管理する義務と責任があると信じているからです」
面会は35分間行われ、中国外務省によりますと、習氏は両国関係について、「国際社会は現状を懸念している」「関係を適切に処理する必要がある」と指摘。「二大国が様々な困難を乗り越え、相互尊重、平和共存、ウィンウィンの協力に基づき、正しい道を見出すことができると信じている」と関係改善を呼びかけたということです。
アメリカ国務省によりますと、ブリンケン長官は18日と19日に行った秦剛外相や外交トップの王毅政治局員との会談について「率直かつ建設的な対話を行った」と述べ、手ごたえを示しました。
一方、今回の面会が米中首脳会談のきっかけとなるか注目されていましたが、ブリンケン長官から開催の見通しなどについて言及はありませんでした。
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