日本で女性の国会議員が増える一歩となるのでしょうか。自民党が党として初めて、「今後10年間で女性国会議員の割合を30%に引き上げる」との数値目標を盛り込んだ基本計画を取りまとめました。
自民党の組織改革について議論してきた党改革実行本部はきょう、「今後10年間で、自民党の女性国会議員の割合を30%まで引き上げる」ことを目標とした基本計画を岸田総理に手渡しました。
現在はわずか11%に留まっています。具体的な取り組みとして、▼衆議院比例代表の上位を女性とすることや、▼女性候補者に対する支援金制度の創設、▼子育て中の新人候補に対するベビーシッターや一時保育の利用料等の費用負担などが盛り込まれています。
自民党 茂木幹事長
「これまで様々な政党が行っている支援策とは桁の違う支援をしていく。目標達成に向け今回の基本計画を速やかに実行に移していきたい」
茂木幹事長はこのように述べ、「自民党は政権与党として一番の改革政党でなければならない」と目標達成に意欲を示しました。
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