スバルラインの4合目と5合目の間は雪崩のリスクが高い場所で、過去に何度か道路が壊れるような被害も発生しています。

冬場でも乗客を乗せて鉄道が安全に登ることができるのか、仮に線路が被害を受けた場合、復旧の時間や費用が道路よりかかるのではないかと懸念されています。

こうした反対意見に長崎知事は...

山梨県 長崎幸太郎知事:
議論が様々されることでより多くの皆さんに関心を持っていただき富士山の価値をしっかりと将来につなげていく。地域全体の意識が高まっていくことがまさに富士山登山鉄道構想の1つの大きな目標でもあるので、今後さらなる活発な議論をしていきたい。

夢の富士山登山鉄道構想、出発することはできるのでしょうか?