18日、中国地方の最高峰、鳥取県の国立公園・大山(標高1709メートル)の夏山登山道で、60代の男性が両足をつった状態で動けなくなったため、ヘリで救助されました。
琴浦大山警察署によりますと、男性は18日午前9時ごろから妻と2人で夏山登山道から登山を開始。午後1時ごろから足がつり始めていましたが、休憩しながら登山を続けました。しかし、九合目付近で両足がつった状態となり、身動きが取れなくなってしまったため、通りかかった登山者が119番通報をして救助を要請しました。男性は、午後3時ごろ、鳥取県消防防災ヘリコプターによって救助され、救急車で病院へ搬送されました。
救助されたのは、島根県松江市に住む64歳の男性で、命に別状はないということです。