■サッカー日本代表 キリンチャレンジカップ2023
15日のエルサルバドル戦に6-0と大勝し、ワールドカップ後初勝利を挙げたサッカー日本代表、森保ジャパン。新・背番号の「10」を身にまとった堂安律(25、SCフライブルク)はスタメン出場し、1ゴールと24歳最後の試合で結果を残した。大会前にブンデスリーガでのシーズンや昨年のワールドカップについて聞いた。25歳最初の試合となるペルー戦(20日)はどんなプレーを見せてくれるのか。
野村彩也子アナウンサー:
リーグ戦(ドイツ・ブンデスリーガ)では5ゴール6アシストの成績でしたけども率直にいかがでしたか?
堂安律選手:
全然満足出来ない数字ですし、リーグ戦だけでなく他のコンペティションもあったので併せてトータル10ゴール、10アシストが限られている中で、それは叶わなかったので自分の力不足です。その中で収穫はありましたけど課題の多くを感じたシーズンではありました。
野村アナ:
堂安選手はいつも自分にストイックで目標高く設定しているイメージですけど、良かった点はどこ?
堂安選手:
プレー自体は全体的に良かったと思います。その中で決定力のところで課題は感じたので、シュートまでは持っていけている感じはありましたし、そこは収穫かなと思っています。
野村アナ:
「進化した部分はここだ」ってあげるならどこ?
堂安選手:
一年間を通してコンディションを維持できたところと、強度の高いリーグに変わって、ワールドカップもあって、その中で調子を大きく落とさずに一年間戦えたのはフィジカル的に。あとメンタル的にもかなり成長できたシーズンだったかなと思います。
野村アナ:
フィジカルもそうですけどメンタル的な部分はどう成長しましたか?
堂安選手:
試合が一週間で2試合あるのが毎週続いていたので、その中でオンとオフの大事さとオフのところでは、しっかりリラックスしながら次の試合に向けて時には、サッカーを忘れることは大事なので、サッカーを忘れるように中二日で調整しながらとか色々工夫しました。食事のところや睡眠のところもかなり意識しましたし、コンディション、プラスメンタル的なところはかなりリンクしていると思っているので、二つそろえてリラックスするところはしていました。

野村アナ:
カタールワールドカップを振り返っていかがですか?
堂安選手:
悔しいの一言ではありますね。
野村アナ:
今でも?
堂安選手:
たくさんの国民の方が称賛を送ってくれてはいるんですけど、それに凄いギャップを感じているのはあって。自分自身は称賛に値するような結果は出せなかったと思っているので、そこは悔しいの一言ではありますね。
野村アナ:
ベスト8の壁を越えるためには何が必要?
堂安選手:
全体的なレベルアップかなと思っています。一人一人が高いチーム、高いレベルでプレーすることによって個が上がれば、個が組織的になれば、組織力ももちろん上がるのでそこに立ち返るのは大事かなと思っています。
野村アナ:
ワールドカップの前と後で日本代表の違いや変化を感じることは?
堂安選手:
やらなくちゃいけないっていう国民の皆さんの期待は、間違いなく大会前より増えているのは選手たちも感じているので、緊張感やプレッシャーは大会前より増しているかなっていう。それはチームみんななのか、僕だけなのかわからないですけど、僕自身は個人的なところでいうと、かなり責任を感じて日本代表のユニフォームを着ながらプレーしています。
野村アナ:
チームメイトからの反応も変わりましたか?
堂安選手:
半分ぐらいの選手はワールドカップから継続しているので、それほど表に出してコミュニケーションは取らないですけど、間違いなく一人一人が感じたことは沢山あったと思うので意識っていうところでは変わっていると思います。
野村アナ:
日本中はワールドカップを経ての3月もそうでしたけど代表戦、非常に期待が高まっています。私も含めてまた観られるという気持ちの高まりがあるんですけど、6月の活動はどんな意気込みですか?
堂安選手:
3月の代表戦2試合で勝てなかったので、新しいメンバーが揃っていたりとか新しいメンバーになっていますけど、その選手たちに日本代表って勝たなくちゃいけない場所だっていうのは、今までいたメンバーが示さなくちゃいけない。引き分けでも良いトライができたねって終わるのは日本代表では決して許されることではないので、まずはこの2試合勝つことを意識して内容は後からで良いかなって僕は思っています。

野村アナ:
ペルー戦の意気込みは?
堂安選手:
先ほど言ったように勝つことが大前提でやっていますし、個人的にはパナソニック、自分の古巣のガンバ大阪のホームスタジアムで出来るので、代表デビュー戦もそこでしたし、かなり縁を感じているスタジアムではあるので、たくさんのサポーターが来てくれると思うので、良い姿をみせたいなって思います。
野村アナ:
今回招集メンバーが若いチームですし、森保監督も攻撃力を強化したいとおしゃっていましたけど堂安選手自身はどんな目標でやっていきたいですか?
堂安選手:
シーズンの課題で上がったゴール、アシストを毎試合目標掲げてやっていますし、それを評価されて日本代表にいると思っているので、この2試合はそこを継続して意識してやりたいなと思います。
野村アナ:
公式練習では、かなりリラックスした感じで皆さん練習していた印象を受けたんですが、今日はいかがですか?
堂安選手:
まだ戦術のことを多くはやってないところですけど、個人個人のコンディションはバラバラなのでチームでやることによって、雰囲気や一人一人のコンディションも上がっていくと思う。今日は比較的リラックスした雰囲気ではありましたけど、また明日から一段とギアを入れてトレーニングしていかないといけないなって思います。
野村アナ:
日本に戻ってきて少し休む時間は取れましたか?
堂安選手:
一週間ほど休んでました。
野村アナ:
今回の代表戦に向けてモチベーションはいかがですか?
堂安選手:
トレーニングはしていましたけど、あまりボールを蹴らずに一週間過ごしていたので、またサッカーしたいっていうフレッシュな気持ちと、そういう気持ちをもって初心の気持ちに返ってこうやってトレーニング出来ているので、新鮮なフレッシュさをもってトレーニング出来ているかなって思っています。
野村アナ:
改めてキリンチャレンジカップの目標をお願いします。
堂安選手:
何回も繰り返しになりますけど、2戦2勝っていうのは大前提で持ちながら、森保さんが語っていたように攻撃力っていうのは大勢のタレントがいるので、そのタレントたちがどう融合するのかっていうのがかなり大事になってくるので、そこは声をかけあいながらコミュニケーションを取ってやりたいなって思います。














