大分県教育委員会はいわゆる「ペーパーティーチャー」を対象にした初めての説明会を開催し、臨時講師の確保を目指します。

人手不足に悩む大分県教委は、教員免許を持ちながらも教壇に立っていない「ペーパーティーチャー」を対象に、臨時講師の仕事の説明会を初めて開催しました。大分市で開かれた説明会にはオンラインも含めておよそ80人が参加し、仕事の内容のほか2022年7月の教員免許更新制度の廃止に伴う変更点などが紹介されました。

(大分県教育委員会 教育人事課 片山拓也さん)「教員のやりがいや魅力を感じ取ってもらい、より多くの方に働いていただきたい。優秀な人材の掘り起こしにつなげたい。」

大分県内の公立学校では2022年5月時点で42人の教員が欠員となっていて、人材の確保は喫緊の課題です。