NATO=北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長は、ロシアへの反転攻勢を続けるウクライナとの協議の場について、現在の委員会に代わり新たに「理事会」を設置すると明らかにしました。
16日、NATO国防相会合の閉幕後の記者会見でストルテンベルグ事務総長は「ロシアによる侵攻が続く中、ウクライナへの支援を拡大することが依然として重要だ」と指摘。同盟国が軍事支援の強化を約束したと述べました。
また、ウクライナが求めているNATO加盟が実現するまでの安全保障については、「ウクライナの将来の安全を確保し歴史が繰り返されないための枠組みが必要だ」と指摘しました。
NATO ストルテンベルグ事務総長
「この戦争がいつ終わるかわからないが、終了した時、ウクライナの将来の安全を確保し、歴史が繰り返されないようにするための枠組みを整える必要がある」
そのため、ウクライナとの協議の場を現在の「委員会」ではなく、「理事会」に格上げすると表明。
ストルテンベルグ氏は「理事会ではウクライナと同盟国が安全保障問題について対等に協議し決定することになる」としていて、来月のNATO首脳会議の際にウクライナのゼレンスキー大統領を招き、初会合を開きたいとしています。
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