高校と医療機関、それに信用金庫の3機関が協定を結びました。災害時における協力体制の構築や新たな事業の創出を目指します。

「学び」「健康」「お金」の専門機関である岡山東商業高校・岡山医療生活協同組合・おかやま信用金庫の3機関が、それぞれの持つ資源を有効に活用します。災害時の連携のほか、高校生の発想を生かした、医療機関で提供される食品の開発、また、それに対する金融的側面からのサポートなどが想定されています。

(岡山東商業高等学校 森山泰幸 校長)「医療・金融のことについて、より深く勉強してほしい。そして、将来的には地域のことに関わる人物になってほしい」

(おかやま信用金庫 桑田真治 理事長)「ネットワークを利用して、地域活動向上に向けてシナジー効果を出していきたいと思います」

今後、3機関は、地域での防災・避難訓練を行い、連携を深めていきたいとしています。