「幻の酒復活プロジェクト」についてです。
かつて製造されていた酒を復活させようと、宮崎県美郷町で進められているこのプロジェクト、15日は、復活に使われる米の田植えが行われました。

このプロジェクトは、美郷町宇納間にある甲斐酒店が1968年まで製造していた日本酒「いすゞ美人」を復活させようというもので、去年7月には、産学官で復活委員会が結成されました。

「いすゞ美人」の製造で使われていたのが「瑞豊」という米。

現在は栽培されていないため、復活委員会では、農研機構の遺伝資源研究センターから50粒を譲り受けて県農業試験場で苗づくりをしました。

15日は復活委員会のメンバーが、町内の田んぼにその苗を植え付けていきました。

(甲斐酒店6代目 甲斐史浩さん)
「大きな前進、一歩が始まったなと思います。こうやって現実に田んぼに苗を植えて、ひょっとしたらできるんじゃないかなっていう希望が見えてきたかなと思います」

今回は、種子を増やすための試験栽培となっていて、最初の仕込みは再来年に収穫する米で行われる予定です。