日本最大級の農業用のため池、香川県まんのう町の満濃池で、田植えシーズンの到来を告げる“ゆる抜き”が行われました。


神事のあと、取水塔のハンドルを回して水門を開けると、毎秒5トンの水が勢いよく流れ出しました。

満濃池は生誕1250年を迎える弘法大師空海が改修したことで知られていて、6月初旬の雨でほぼ満水となっての放流開始となりました。

(満濃池土地改良区 黒木保理事長)「水が無かったらいちばん寂しい思いするんで、満水状態ですので胸をなでおろしております」
満濃池の水は、10月上旬まで丸亀平野の約3000ヘクタールの水田を潤します。














