ロシアによる攻撃が続くウクライナ。美術品を避難させる動きも始まっていて、フランスに送られた宗教画がルーブル美術館で展示されています。
がれきを持ち上げる救助隊員。その下には、人の姿が。
ウクライナ国家警察が東部ドネツク州の14日の映像として公開したものです。この女性は助け出されましたが、州知事はロシア軍によるミサイル攻撃で3人が死亡したとしています。
また、南部オデーサ州では、集合住宅や店の倉庫などが被害を受け、3人が死亡したということです。
連日ウクライナへの攻撃が続くなか、被害を避けるため、フランスに送られたものがあります。
記者
「こちら、木の板に描かれたイエスキリストと2人の聖人の聖像画。6世紀から7世紀に描かれたということです」
宗教画です。ルーブル美術館では、ウクライナの首都キーウの国立美術館から送られたキリスト教の宗教画5点の展示が始まりました。
侵攻開始以降、戦火を逃れるため別の場所で保管されていましたが、先月、ウクライナ側の依頼でルーブル美術館に移されました。
ウクライナの美術館から派遣 オルガ・アペンコ学芸員
「いまのウクライナでは、美術品を完全に保護できるような場所はもはや存在しません。作品を保存するためには適切な温度と湿度が必要ですが、発電所が攻撃されると不可能になるのです」
ユネスコ=国連教育科学文化機関によりますと、ウクライナでは250か所以上の美術館や歴史的な建物が被害を受けているということです。
来館者
「戦時下のウクライナを垣間見る機会となりました」
「文化財を守ってくれるルーブルに感謝です」
作品は11月6日まで展示される予定です。
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