経済同友会の新浪代表幹事は、政府が13日に決定した児童手当の所得制限撤廃について「大反対だ」として、強く異論を唱えました。
経済同友会 新浪剛史代表幹事
「所得制限の撤廃を決めたということは大反対であります。そうではなくて、やはり必要なところにもっと厚く(使うべき)。所得をたくさんもらってる人に必要が本当にあるんですか」
所得制限の撤廃については、新浪代表幹事だけではなく、経団連の十倉雅和会長や日本商工会議所の小林健会頭の経済3団体トップはいずれも、政府の少子化対策を決める「こども未来戦略会議」で委員を務め、反対の立場を示していました。
そのうえで、新浪代表幹事は子どもの貧困を防ぐため、必要な世帯に手厚く支給すべきだと主張しました。
加えて、これまでの現金給付について「少子化対策として成功しているようには見えない。効果を検証せずに給付を増やすのはいかがなものか」と指摘しました。
注目の記事
“税”めぐる議論が本格化…「住宅ローン減税」「“年収の壁”引き上げ」など“高市カラー”にじむ減税政策で国民負担どうなる?一方で財源は【news23】

気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】









