新型コロナとインフルエンザについてお伝えします。大分県内ではこの1週間で新型コロナの感染者数が1医療機関あたり、3.4人と前の週より緩やかに増加。また、インフルエンザも2倍近くまで急増しています。
6月11日までの1週間に、県内58の医療機関で確認された新型コロナの感染者数は197人で前の週より25人増加しています。
1医療機関あたりの感染者数は3.4人で、保健所別でみると南部が6.2人と最も多く西部が5.2人、中部が4.5人と続いています。

一方、インフルエンザの感染者も増加。1医療機関あたり2.69人と、前の週と比べて1.8倍に増えています。
保健所別では東部が8.25人で最も多いほか、大分市は前の週の3倍以上に増加していて、すべての地域で感染が確認されています。

県は引き続き、手洗いや換気といった基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。














