6月の食育月間に合わせて大分市の商業施設で健全な食生活を呼びかけるキャンペーンが実施されました。

大分市のあけのアクロスタウンで行われたこの食育イベントは大分市保健所が食育月間に合わせて毎年行っています。会場では野菜をたっぷり使ったメニューの展示のほか、買い物客などにゴーヤやニラなどを使った野菜のレシピが配られました。

県では1日に350グラムの野菜を摂取するよう呼びかけていますが、7年前の調査で野菜摂取量は男性が各年代とも約70グラム不足していて、女性は20代が最も少なく、92グラム不足しているということです。

(大分市保健所健康課・佐藤友季さん)「6月の間に食を通してバランスのとれた食事や、食に対して大切にしようという思いを持ってほしい」

大分市保健所では今後も栄養バランスを考えた食事をとるよう呼びかけていきたいとしています。