エジプトの紅海を航行中の観光ボートで起きた火災で、行方不明になっていたイギリス人観光客3人が死亡しました。

エジプト東部・マルサアラム沖で11日に起きた観光ボートの火災では、乗っていたイギリス人の観光客3人の行方が分からなくなっていましたが、ロイター通信などによりますとツアー会社は3人が死亡したと発表したということです。

当時、ボートにはスキューバダイビングに訪れたイギリスからの観光客15人を含む乗客・乗員27人が乗っていて、24人は救助されていました。

現地当局は、エンジンルームでの電気系統のショートが出火原因だと発表していて、今後さらに調査を行うことにしています。